「Kaspersky Internet Security 7.0」に続いて、「F-Secure Internet Security 2008」を試用しました。
試用期間は4日間(上限30日)、日数が短いのは使い勝手が悪くて使い続ける気になれなかったからです。
どうしてこのソフトが高評価を得ているのか全く理解できず、安かろう悪かろうという印象しかありません。
サイトで謳っているようにウイルス検知力は高いのかもしれませんが、それ以前の問題を幾つも感じました。
あっさり候補外になったので不要な気もしますが、とりあえず前回のように気付いた点などを挙げてみます。
【良かった点】
・動作が軽い(本当にリアルタイムスキャンしてるのか疑わしいくらい軽い)
→ ファイル操作が非常に快適、これまで使ったセキュリティソフトの中で最も軽い
・年間更新料が安い(3990円/3台)
→ 3台使うなら非常に割安、でも製品側の不具合が怖くて別のソフトを使うので実は無意味、、、
【微妙な点】
・インストール先の容量が700MBくらいかかる(動作環境:HDD600MB以上)
→ 別に容量的には問題ないけど、どうしてセキュリティソフトでそんなに容量が必要なんだろう
【悪かった点】
・使い始めてからネット接続が頻繁に切れるようになった(試用を切り上げた最大の要因)
→ 天鳳の最中に接続が切れる症状が多発するようになった(特定の箇所+対戦中ランダム)
・サポート情報の掲載が不十分で使い続けるのが不安
→ 全体的に掲載されてる情報が少なく、上記の問題について解決するどころか調べようもない
・同梱されてるヘルプファイルが前バージョンのまま更新されていない
→ 中身は同じなのかもしれないけど、同梱のヘルプが更新されてないのは幾ら何でも酷すぎる
結局のところ、何日か使ってみて感じたのは「Kaspersky」が頼れるソフトだったということだけでした。
乗り換え先は「Kaspersky Anti-Virus 7.0」(アンチウイルスソフトの方)で決まりのような気がします。
ただ、「セキュリティソフトを乗り換える」⇒「OSをクリーンインストールする」⇒「HDDを買い換える」
という手順を踏まえると500GBクラスのHDDの価格が急降下している今は少しタイミングが悪いのと、
実はサブマシンを組み直そうかとも考えているので、そのあたりの折り合いが付いてからになりそうです。
(来月には500GBのHDDが8000円くらいで買えるようになると思っていますが、さてどうでしょうか。。。)
さしあたり最後に「NOD32 アンチウイルス V2.7」を試用して、その感触次第で改めて考えたいと思います。