前回の日記からの続きです。週末に2.5インチHDDを買ってきたので、換装して動作させてみました。
換装先は「9000円以下で買えたら7K200の100GB、でなければ5K250の120GB」と決めていたので
秋葉原でよく行くお店を10店ほど見て回ったのですが、その中での7K200の最安値は9380円でした。
となると差額は僅かですが線引きした9000円には及ばなかったということで、5K250を買ってきました。
購入したのは7K200一緒にチェックした中で最安値だったFaithで、クレジットカードOKで5470円でした。
そこそこ還元率が高いカードを使っているので、クレジットカードが使えるのは非常にありがたいです。
ちなみに後で価格情報サイトで調べたところ、7K200の本当の最安値はARKの9280円だったようです。
ツクモex/Faith/ZOA/クレバリー/TwoTop/Sofmap/DOSパラ/T-ZONE/BLESS/東映2店/ツクモ本店など
いつもの巡回コースを辿ったのですが、ARKは立ち寄りにくい位置にあるのでスルーしてしまいました。
まあ、それでも結局は9000円を超えているので5K250を選んだことに変わりは無い、と思うのですが。。。
閑話休題、それで現在は初期不良確認と換装作業を済ませて、TrueImageで環境を移行したところです。
本当はリカバリーディスクから復元するつもりでしたが、早くベンチマークを取りたくて後に回しましたw。
そのベンチマークの値ですが期待した通り大幅に改善されて、換装前後で以下のような結果になりました。
換装前 @TOSHIBA MK4032GSX
換装後 @HGST 5K250(HTS542512K9SA00)
流石に記録密度が3倍違うだけあって、換装前と較べてTransferRate(転送速度)の値が段違いです。
これだけ向上すれば十分満足で、消費電力の高い7K200にしなかったのは正解だったかもしれません。
ただ、AccessTimeの数値がデータシートの数値より大きく劣っているのは何だか釈然としませんが。。。
それから懸念していた動作音ですが、これは音の種類の問題で気になる人は気になるんだと思います。
アイドル時の「サー、、、」という振動音は換装前と同程度でうるさくも静かでもなく一般的な音量ですが、
問題はアクセス時のシーク音で、壊れたHDDのような「カラカラ、、、」「コロコロ、、、」という音がします。
これは慣れるまでは気持ち悪そうで、やはりこういう点は自分で買わないと分からないのを痛感しました。
ノートパソコンの動作が遅いのを改善するため、2.5インチのHDDを換装することにしました。
前々からOSやアプリの起動時に動作がもたついたり、反応が遅かったりするのは気になっていました。
ただ、それもメールとオフィスソフトくらいしか使わないPCなので我慢できない程ではなかったのですが、
先日別のPCのHDDを換装したら頗る快適で、ならばこちらも換装してみようと踏み切ることにしました。
(あとは1台だけ快適になると他のPCで苛付くので、バランスを取りたい事情も大きかったりします。)
機種は「Thinkpad R60e」(CelM410/256MB/40GB/CDROM)で、2年前に発売された下位モデルです。
メモリは512MB×2本のデュアルチャネルに増設済みで、おそらく動作が遅い原因はHDDだと思います。
搭載されたHDDは「TOSHIBA MK4032GSX」で、メーカーサイトに記載されている仕様は以下の通りです。
TOSHIBA MK4032GSX
(5400rpm、シーク 12ms、ディスク転送 218~429Mb/s、Low power idle 0.75W)
上記に鑑みると、アクセス速度が遅い原因はディスク転送速度にあるのではないかと思います。
他で使っているHGSTの3.5インチ(P7K500:最大1138Mb/s、T7K500:最大998Mb/s)とは大差です。
そこで換装先はディスク転送速度を重視して選びたいのですが、その他にも幾つか条件があります。
・現在のHDDから消費電力が増えないこと
→ WesternDigitalは仕様を見る限り全てアウト、アイドル時で2.0Wとか記載されてるので、、、
・BigDriveの問題を回避するため120GB以下のモデルが良い
→ WinXP-Pro SP2なので大丈夫な筈だけど、リカバリーディスクから復元するので念のため、、、
・個人的に安心して使えないメーカーは選ばない
→ SAMSUNGとFUJITSUは信用していないので候補としない
・各シリーズの中で記録密度が最大のモデルを選択する
→ Seagateの7200rpmだと最上位モデルだけ記録密度が高かったりするので要注意、、、
・記録密度に大きな差が無ければ1プラッタのモデルを選択する
→ 現行製品なら容量的には問題ないので、なるべく動作音が静かな1プラッタが良い
消費電力は言わずもがな、しかし記録密度についてはハッキリとしたことが分からないので回避策です。
と云うのも120GBプラッタで80GBのモデルがあった場合、これが「記録密度を2/3に下げている」のか
「外周から40GBずつ使ってる」のか、あるいは別の扱いなのか、どうも確かなことが分かりません。
(仕様を見るとHGSTの7K200は前者のようです。もし後者の製品があるなら理想的なのですが。。。)
それで以上を踏まえて各社のサイトで調べたところ、最終的に候補として残ったのが以下の6製品です。
HGST Travelstar 7K200 (100GB:9240円)
(7200rpm、シーク 10ms、ディスク転送 最大876Mb/s、Read/Write 2.3W、Low power idle 0.8W)
TOSHIBA MK8052GSX (80GB:6980円)
(5400rpm、シーク 12ms、ディスク転送 最大801Mb/s、Read/Write 1.9W、Idle 0.85W)
TOSHIBA MK1246GSX (120GB:6720円)
(5400rpm、シーク 12ms、ディスク転送 最大759Mb/s、Read/Write 1.9W、Idle 0.85W)
HGST Travelstar 5K250 (120GB:5480円)
(5400rpm、シーク 11ms、ディスク転送 最大665Mb/s、Read/Write 1.8W、Low power idle 0.55W)
HGST Travelstar 5K320 (160GB:8890円)
(5400rpm、シーク 12ms、ディスク転送 最大729Mb/s、Read/Write 1.8W、Low power idle 0.55W)
Seagate Momentus 5400.4 (120GB(ST9120817AS):取り扱いなし)
(5400rpm、シーク 12ms、ディスク転送 最大778Mb/s、Read 2.0w、Write 1.6W、Low power idle 0.6W)
順に検討すると、7K200はアクセス速度だけ追求するなら一択なのですが、消費電力が高いのが不安です。
MK8052GSXとMK1246GSXは良さそうですが、仕様以外の情報が少ないのでいまいち踏み切れません。
(ちなみに上記のTOSHIBAのサイトに載っているディスク転送速度ですが、MB/sでなくMbit/sですよね?
彼方此方に堂々と「megabytes per second」と書いてあるので、何だかいまいち自信を持てませんが。。。)
5K250は価格が安いのと消費電力が低いのが魅力的ですが、2chの評判によると動作音がうるさいそうです。
5K320は発売されたばかりのシリーズで評判が分かりません。動作音が改善されているなら良いのですが。
最後のMomentus 5400.4はMK1246GSXと較べると消費電力もディスク転送速度も優れているようですが、
残念ながら1プラッタ120GBモデルのST9120817ASを取り扱っているお店は見付かりませんでした。
とりあえず今のところは1プラッタ1ヘッドのMK8052GSXが良いかなと思ってますが、決め兼ねています。
7K200にも惹かれていて、7200rpmでシーク時間も短いとなれば速さは明らかにこちらのが上でしょう。
あとは容量と価格を考えると、2000円足せば2ヘッド160GBのMK1652GSXが買えてしまうのも微妙です。
同価格で120GBのMK1246GSXも魅力的で、どうせこのくらいのディスク転送速度なら大差ないでしょうし。
そして何だかんだ云いながらもHGSTが好きなので、5K250や5K320が無難かなと思っていたりもします。
うーん、考えれば考えるほど分からなくなってきたので、このままもう少し悩むことにします。。。
[追記@2008年4月11日]
いろいろ調べてみた結果、とりあえずHGSTの7K200か5K250のどちらかにすることに決めました。
主に参考にしたのが以下で、今まで知りませんでしたがパーツのレビューでは有名なサイトだそうです。
http://www.tomshardware.com/us/
Tom's Hardware - Computer Hardware News, Tests, Ratings and Reviews
それで結局は消去法なんですが、まずトラブル回避のため128GBを超えるモデルを候補から外しました。
問題ないのは分かっていますが、他にも候補があるのに不安を押して160GBを選ぶこともないかな、と。
となれば候補は7K200/5K250/MK8052GSX/MK1246GSXの4製品で、次いで消費電力を調べてみたら
上記サイトによると7K200とMK3252GSX(MK8052GSXの同シリーズ)で大きな違いは無さそうです。
(「Energy Consumption」の項目をどう計測しているのか気になりましたが、おそらく実測値でしょう。)
ならば速度で劣るMK8052GSXを選ぶ理由は無く、同時に旧製品のMK1246GSXも選択から外しました。
元々HGSTが好きなので結論ありきの選別だった気もしますが、そこは見なかった事にして先に進みます。
これで残るは7K200と5K250なのですが、もちろん速度を重視するなら先の通り7K200の一択でしょう。
ただ、元の製品(MK4032GSX)が古いので5K250に替えてもそこそこの改善が見込めそうな感じもします。
どうやら2chにあった動作音の話は当たり外れの問題らしく、そして消費電力が低いところには惹かれます。
それに何より、他のモデルと較べて価格が安いというのは自分のような貧乏人にとっては魅力的ですw。
以上で結論としては、今週末の秋葉原で7K200の100GBモデルを9000円以下で見付けたらそちらを、
もし見付けられなかったら巡り合わせだと割り切って、5K250の120GBモデルを購入することにします。
ちなみに7K200の100GBモデルの通販最安値は8780円、あとはFaithの通販でも8899円だそうです。
(Faithの通販と店頭価格が違うのは何度も経験しているので、今回も諦めモードだったりしますが。。。)
最後に話のついでに、と云うか別な話になりますが、この1年間で購入したHDDを調べたら4台もありました。
2007/04/07 HGST HDT725032VLAT80 (IDE/320GB/8160円)
2007/06/11 TOSHIBA MK4032GSX (2.5inch/SATA/40GB/PC組込)
2007/07/20 HGST HDT725032VLA360 (SATA/320GB/7784円)
2008/03/29 HGST HDP725050GLA360 (SATA/500GB/7479円)
合計で1180GB、このうち活用している分は2割もありません。(それだって200GBもある訳ですけど。。。)
個人的なポリシーでHDDは絶対に売却しないと決めて計画的に購入するように心掛けていたつもりですが、
改めて考えてみると今回も割と軽い気持ちで思い付いたことで、無計画に事を進めているような気がします。
いずれCelM450が手に入ったらCPUを載せ替えるつもりなので、それを待っても良いはずなんですけどね。
最悪のケースで5K250で満足できず直ぐに7K200を買い直すとか、それだけは無いと良いのですが。。。
ヤフオクでジャンクのマザーボードを競り合っていたときのことです。
不具合が書かれたマザーボード「AOpen i945GTm-VHL」がヤフオクに出品されていました。
サブマシンで使っているのと同じマザーボードで今では製造終了して手に入り難くなったのと
動作品なら15000円くらいするのがジャンクとはいえ開始価格1000円で出品されていたので、
もし安く落札できたら余ったパーツで1台組もうかなー、と思って昨夜からチェックしていました。
(CPU以外のパーツは一通り余らせていて、+1500円くらいで1台分のパーツが揃う計算でした。)
ただ、ここで当然気になるのが書かれていた不具合の内容で、大きく分けて2つありました。
1つ目は「電源が入るけど起動しない」そうで、単純に考えるとどうやらBIOSが飛んでるようです。
BIOSの復旧なら容易で、もし別のトラブルでも物理的な破損でないのなら解決できそうです。
余らせているのは同モデルで動作してたパーツなので相性問題を気にする必要は無いですし、
もし複雑で解決できなかったとしても、それはそれで楽しい時間を買ったと考えることにします。
2つ目は「CPUソケットの固定ネジが破損している」とのことでしたが、これがよく分かりません。
ネジ穴が潰れてるのかなと考えましたが、少し不安だったのでとりあえず状態を質問してみました。
それで今日、終了15分前から貼り付いていたら、少しずつ入札はありましたが価格は伸びません。
競り合うなら5000円くらいだと予想していたのですが、3人が2000円台で牛歩している状態でした。
相手は一気に価格を伸ばさず、こちらも終了30秒前に最高額を奪い返すような入札で返します。
そんなこんなで自動延長が繰り返されること6回、当初の終了時間を30分も過ぎたところで
質問したことさえ忘れていたCPUソケットの固定ネジについて出品者から回答がありました。
曰く「ネジが折れている状態」とのこと。えーと、それは物理的にクリティカルな破損ですよね?
確かに最初から破損しているとは書いてありましたが、動作確認した結果が書かれていたので
つまりは何とかすればCPUを載せられる程度の"軽症"だと、その時点まで思い込んでいた訳です。
まさか出品者はCPUを固定しないで、ソケットに軽く挿しただけの状態で動作確認したのでしょうか。
あるいはネジを交換できるのか調べようとしましたが、回答があった時点で残り時間が2分しかなく、
時間稼ぎに再入札しようにもそのままババを引かされたら嫌なので仕方なく諦めることにしました。
結果、オークションはその回答があってから再入札が止まって3050円で落札されていきました。
(とは云っても、競り合っていた他の2人が質問の回答に気付いたかは分かりませんが。。。)
ジャンクの扱いは経験値が物を言うのは分かりますし、自分も痛い目を見ながら学んできましたが、
こういうときに事前に知識があれば、ネットで調べたりしないでとっさの判断ができればと思うのです。
で、CPUソケットの固定ネジって折れたら交換できるのでしょうか。ご存知の方は教えてくださいw。
先日パーツを交換してファンの音を抑えてから、5日ほどサブマシンを使ってみました。
効果について作業後は「少し静かになったけど期待したほどではなかった」と考えていましたが、
実際に使ってみると以前より明らかに静かで、今では「そこそこ静かになった」と感じています。
例えば電源を入れたままで席を離れたとき、以前は部屋に戻ってくると直ぐにそれと分かったのが
今では「あれ、電源を入れてなかったっけ?」と耳を澄まさないと確認できない状態になりました。
ただ、それでも満足できないのが微妙なところで、静まり返った中で使うと騒音が気になります。
理想としては、マウスをクリックする「カチッ、カチッ」という音だけが部屋中に心地良く響くような、
一切余計な音がなく動画を見られるような、深夜の静寂を背景に使えるような状態にしたい訳です。
もちろんそこまでやるなら、HDDを静音性に優れたものに交換した上でスマートドライブに入れたり、
電源をACアダプタに変更したり、音がしない低回転ファンを多数搭載できるケースに買い替えたり、
もはや一から組み直すような状態で費用を考えたら到底手を出せないことは分かっています。。。
(ちなみに、以前に30cmと離れれば音が全く聞こえない準無音のパソコンを組んだことがあります。
しかし低性能で費用が馬鹿高く、それ以来、静音化の際は費用対効果を考えるようになりました。)
それから全く触れていませんでしたが、静音シート(防振、遮音、吸音、etc)を使うのは候補外です。
ネットで調べてみると「凄く静かになった」とも「効果が無かった」ともどちらの評判も見付かりますし、
静音グッズとして多数の製品が販売されている現状に鑑みると、おそらく多少は効果があるのでしょう。
ですが、実際に自分で数種類の製品を使ってみた限りでは、防振タイプ以外は効果を感じませんでした。
しかも、その防振タイプにしてもホームセンターで500円程度で買えるゴムシートで代用できそうな感じで、
少なくとも費用対効果を考えたら、3000~4000円も出して購入するような物ではないと考えています。
えっと、話が逸れましたが、つまりは現状で及第点だと思いつつ、いまいち満足できてもいないのです。
当初は一番うるさいCPUファンが静かになれば、ついでに次にうるさい12cmファンを静かにすれば
それで十分満足して使えると思ったのですが、、、見切り発車してしまったのが間違いでした。
(事前にCPUファンと12cmファンを止めて確認したときは十分に静かだと感じたんですけどね。。。)
それで改めて現時点で発生している騒音を確認して、序列を付けてみたら以下のようになりました。
1. HDDの駆動音「ブーン…」 → 最も大きな音で、現時点でうるさく感じている一番の元凶
2. HDDのシーク音「カリカリ…」 → 既に静音モードなので、これ以上は静かにできない
3. 12cmファン「ヴォー…」 → 今回交換したファン、600rpmまで落とせばほぼ無音になる
4. 8cmファン×2個「ボー…」 → 排気ファン、ファンガードで風切り音が発生している様子
5. 電源ファン「フォー…」 → 非常に静かで、現時点ではあまり気にならない
こうなると、まずはHDDを静音性で選び直して、さらにスマートドライブに入れないとダメそうです。
でも1500円程度のファンならともかく、1万円前後のHDDは何度も買い替えられる訳でもありません。
今使っているT7K500だって静かだという意見が目立つので、評判はあまり頼りにできなさそうです。
それにスマートドライブを使うのは不安で、HDDの故障率が上がるくらいならうるさい方を我慢します。。。
うーん、現状では手詰まりで、HDDを換装するときに静音性を考慮する、といったところでしょうか。
ようやく日曜日になったので、予定していたCPUクーラーとケースファンの交換を行いました。
それで今回の作業でどのくらい効果があったのか、結論から言うと「少し静かになった」感じです。
うるさく感じていた2箇所のファンを交換しただけあってファンの音は非常に静かになりましたが、
その分今度はHDDの駆動音が目立つようになりました。まさしく静音スパイラルに陥りそうです。
正直なところ、幾らかは快適になりましたが、費用対効果を考えるとかなり微妙な感じがします。
この程度ならCPUクーラーの分だけで、4000円くらいで済んでいれば満足できたのですが。。。
(1)CPUクーラーを交換
今のケースとマザーボードの組み合わせで取り付けられる大きなCPUクーラーは数が少なく、
慎重にサイズを測って製品を選びはしましたが、無事にケースに収まってくれて一安心でした。
それで今回は同時にケースファンの交換なども行ったので一概に比較することはできませんが、
交換前のマザーボード付属品と較べると、CPU温度はアイドル時で3~5度くらい上昇していました。
しかし高負荷時でも室温+25度(50度)が精々なので、夏場までは心配しなくて大丈夫そうです。
ケース内部 (作業後)
(2)ケースファンを交換
12cmファンを「鎌フロゥ12cm超静音」(@920rpm前後)から「KAZE-JYUNI 800rpm」へ交換して、
さらに風切り音の低下と吸気量の向上を期待して、ファン取り付け箇所の穴を拡大しました。
この「KAZE-JYUNI 800rpm」ですが、単体で回してみたところ期待した以上に風量がありました。
取り付け前に計測したら自分が購入した物は760~780rpmと少し回転数が少なかったのですが、
それでも交換前の鎌フロゥ(@920rpm前後)と同程度で30~32CFMくらいあるように感じました。
(公称値の40.17CFMはなさそうで、同じく800rpmの「S-FLEX 800rpm」と同程度だと思います。)
それから騒音は公称値10.7dBAより大きいですが、800rpmの製品だけあって十分に静かです。
少し軸音がありましたが、そちらも50cmくらい離れれば全く聞こえなくなる程度のものでした。
(3)ファン取り付け箇所の穴を拡大
ファン取り付け箇所で羽根の部分に被さっていたスチールを、ニブリングツールで切り取りました。
どのくらい効果があったのかは不明ですが、風通りが良くなった気がして気分が楽になりましたw。
作業の前後を較べるとこんな感じです。少し汚いですが、どうせ隠れるので気にしないことにします。
ファン取り付け箇所 (作業前)
ファン取り付け箇所 (作業後)
(4)サイドパネルの穴にフィルターを貼り付け
ケース後方の排気ファンを確認してみたところ、思っていた以上にホコリが付いていました。
まだ半年しか使っていないのですが、、、それだけ部屋が汚いのだと思うとショックです。
(ホコリが気になる性分で、これでも3日に1度は部屋にコロコロをかけているのですが。。。)
半年間使い続けた排気ファン
対策として、今回はサイドパネルの穴に小さくカットしたエアコン用のフィルタを貼り付けました。
赤いテープを使ったので目立ちますが、どうせ定期的に貼り替えるので気にしないことにします。
サイドパネル (作業後)
主な箇所は以上で、見直してみると「静かにする」のと「静かにした上で冷却性も確保する」のと
「これからうるさくなるのを回避する」のがごっちゃになっていたのがよく分かります。要反省。。。
ただ、スッキリとはいきませんでしたが、『そこそこ静かにする』という最初の目的は達成できました。
出費が嵩んだため途中から過剰な期待をしてしまい、その分がガッカリ感に繋がっている感じです。
今度はHDDの駆動音を抑えるために何かするのか、、、少し時間をおいて考えたいと思います。